河邊 俊和
1979年、全日本学生音楽コンクール東日本第2位。ケルン国立音楽大学院を首席で卒業。日本モーツアルトコンクール入選。フランス クールシオン国際コンクール ディプロマ賞。93年から95年まで九州交響楽団のコンサートマスターをつとめる。2000年、札幌交響楽団に第2バイオリン首席奏者として入団し、2005年より第1バイオリン奏者。日本クラシックコンクール北海道の部で、2008年より審査を毎年つとめるなど、後進の指導にも携わる。他、札幌市内の弦楽アンサンブルなどで、度々コンチェルトのsoloistをつとめる。ケルン・東京・福岡・札幌でリサイタルを行い、好評を得る。NHK・FМの土曜リサイタルに出演。帯広才養音楽教室 特別非常勤客員講師。
髙橋 芳江
札幌西高等学校卒。特待生奨学金を得て東京音楽大学ピアノ演奏家コースに学び、平成元年、首席卒業。直後、渡欧。ミエチスラフ ホルショフスキー、ジョージ クルターク、アンドラーシュ シフ、ブルーノ カニーノ、マーティン イーセップ、マックス マルティン シュタインらの薫陶を受ける。23年の在欧期間中、ドイツ、オランダ、イタリア、スイス、イギリスに於いてソロリサイタル、室内楽、歌曲、オーケストラ共演で支持を広げる一方、教会オルガニストとしても活動。オランダ、イギリスで二つの神学修士課程を修了後、英国政府の音楽教育促進プロジェクトのピアニストとしてケンブリッジ大学 キングスカレッジで公立小学校の教育改革に携わる。 今年5月、ケンブリッジ、ロンドンに於けるリサイタルで暖かい歓迎と賞賛を受け、来シーズンの公演が期待されるユニークな存在。